三浦醸造　三浦雄介

青森市油川にて明和8年（1771年）創業。
陸奥湾での回船業に始まり、糀屋を経て、明治3年（1870年）から味噌醸造を生業にした老舗です。
しかし、昭和30年中ごろにスーパーマーケットの出現で大きな転換期がやってきました。

味噌は大量生産・大量販売、量り売りから袋詰めとなり、私どものような小規模の醸造元は危機感をつのらせました。

この荒波を「当店の味噌を愛してくださる皆様に直接自家販売をし、業務用味噌を卸し、さらに優位性のある商品開発に力を入れたこと」で乗り切って参りました。

バックボーンである天然醸造の味噌づくりは続けており、商品づくりの原点は今も変わらず、味噌造りにあると考えておりますが、現在、青森の地元産品を活かした様々な開発商品にも力を入れ、消費者の皆様にも喜んでいただいております。

「お客様の要望を受けて、商品作りのお手伝いをする」
現在、味噌製造のほか、オリジナルジャムの受託製造、青森しょうが味噌おでん缶の受託加工、食品メーカー様の一次加工（半製品）の受託製造、トマト受託加工なども手掛け、具材の形や大きさ、味付けなど「小ロット、オーダーメード方式」での食品加工（受託製造）を請け負っております。
自店商品・受託製造品に共通しての「ものづくり」の考えとして
①良質な原料へのこだわり
②優れた技術の保有
③厳しい品質管理－が欠かせないものと考える
をモットーに日々精進しております。

• カシスはなんと青森の名産
  全国の生産量は第1位なんですよ
• 良質な原料にこだわり、
  農家のみなさんとも連携します

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